2024年度理事長所信

2024年度

理 事 長 所 信

 

 

スローガン

ステップアップ⤴

~ 一人ひとりの成長が地域の成長に ~

はじめに

私たち鯖江青年会議所は地域を牽引するリーダーとして歩み続け60周年の大きな節目を迎え、これから先の65周年、70周年、そして100周年の未来に向けて次の一歩を踏み出しました。

これまでの長きに渡る鯖江青年会議所の運動は多くの先輩諸兄が40歳までの人生の限られた時を自分のため、仲間のため、そして、まちのために費やすことで、その熱き思いのバトンを繋いで頂きました。

現在、バトンを持っているのは私たちであり、私たち自身が走者です。私たちが受け継いだバトンは、先輩諸兄が発信、展開してこられた運動や活動の積み重ねです。過去から現在に至るまでの数多くの運動の一つひとつが関係諸団体、地域、行政に携わる多くの方々のご理解とご協力の賜物であり、これには経験や実績に基づく信頼と期待が込められております。時の流れに合わせて時代も刻刻と変化しておりますが、DXの推進により今後は今まで以上のスピード感で世の中が変わっていくと考えられます。デジタル化だけではなく人々の生活様式や価値観も大きく変わっていく中においても私たちは時代の変化に対応しながら走り続けなければなりません。

しかし、ただ時代の変化に合わせて走っているだけではいけません。鯖江青年会議所がこれからも頼られる存在として走り続けるために、メンバー一人ひとりがリーダーとしての自覚を持って成長することが必要であり、鯖江青年会議所も成長していきます。私たちの成長が地域の成長につながると信じて。

 

 

チーム力を高めるメンバーの成長

私たちは鯖江青年会議所というチームです。メンバー一人ひとりが成長を遂げ、組織の中で互いに協力し連携を取って行動していかなければなりません。私たちの仕事や家庭、地域活動もチームプレイが不可欠です。個人プレイでは限界があることもチームプレイであれば乗り越えられます。

鯖江青年会議所として地域課題解決や次代を担う子どもたちの成長に向けたまちづくり事業や青少年育成事業も成功に向けてチーム一丸となって活動しなければならず、地域を牽引して走り続けるためには先ずはチーム力を強化していくことが必要と考えます。チームは人の集合体であるからこそ、一人ひとりの個人の成長と連携強化がチームを強くします。

チーム鯖江JCのメンバーとして、私たちは自分の考えと自らの責任感をしっかりと持ちつつ、多様な価値観や感性、考え方を持つ相手の考えも理解できるようになることで組織人としても成長しチームの連携強化にも繋がると考えます。

また、それぞれの仕事の分野においては深い知見を持っていますが世の中には多種多様な分野があり様々な課題が存在します。一人ひとりが地域のリーダーとしての自覚を持ち、いかなる課題に対しても本質を捉え行動に移せる対応力を身に着けることで幅広く地域の課題に動ける鯖江青年会議所として成長していきます。

 

 

チャレンジが溢れるまちづくり

私たちの住み暮らすこのまちも含め地方では、昨今の東京一極集中の流れによって若者の県外流出が止まりません。実際に私たちのまちも自然減だけでなく社会減によっても生産年齢人口が減少しています。生産年齢人口の減少に歯止めがかからなければ、お祭りなどの地域に活力をもたらす催事を行うに際し、若い世代がいないことにより開催すら困難な状態となります。

若い世代が地域で活躍することが地域にとって一番の活性化と考えます。若い世代が地元を離れずともやりがいのある仕事や夢や目標に向かってチャレンジすることが出来れば地域の活力となります。一人でも多くの若者が地域の活力となってもらえるためにはチャレンジを後押しする環境を整えていくことが必要と考えます。

物理的な環境面としては、これまでは人と直接会うことが主流であった為、地方では物理的な制約が足枷になっていましたが、地方のDX化も急速に拡がっており地方に居ても全国や世界と繋がることが普通になってきました。しかしながら物事をゼロから形にすることは並大抵ではありません。成功や失敗の経験談を示してくれる先輩や相談相手、ネットワークなど周りのサポートなどチャレンジできる風土づくりが必要です。

青年経済人を自負している私たち鯖江青年会議所が若者のチャレンジを応援する活動を行うことで若者が活躍する実例と土台をつくり地域に活力を与えることができます。やる気ある若者のチャレンジが溢れる活力あるまちを目指していきます。

 

 

コミュニケーション力が高まる青少年育成事業

思い出してみましょう。私たちが子どもの頃は学校のグラウンドや公園で野球やサッカー、鬼ごっこなど友達と走り回ったり、実際に触れ合うなかで時にはぶつかってケンカしたり失敗もしながら相手の表情など顔が見える形で人間関係を学んで成長してきたと思います。

しかしながら昨今では、コミュニケーションのツールがリアルだけでなくオンラインも主流化している傾向にあり、公園などで友達同士が元気に走り回っている姿は少なくなってきたと感じます。ゲームをするにしても昔は顔を合わせていましたが、現在はオンライン上でコミュニケーションを取りながら遊んでいます。

時代が変わる中でコミュニケーションの取り方も変わったのかもしれませんが、現在ではSNSのチャット機能での連絡が主流化しつつあります。人と人との繋がりが気軽になった反面、チャットでは気軽に連絡がとれるのに実際に会うと会話が進まないという姿も散見されます。また、若い世代を中心に大事な連絡をチャット機能で伝えることで相手にその真意が伝わらず人間関係に亀裂が入るという話も耳にするようになる中で人と人との繋がりの希薄化が危惧されます。どのような時代においても顔と顔を合わせて挨拶から始まり、相手の思いを汲み取る力、自分の想いを伝える力が人と人との付き合いに必要な能力です。人は人と信頼の上に支えあって歩んで行きますが、コミュニケーションは必要不可欠です。

私たち大人も当然ですが、人と人とのつながりの原点に返り次代を担う子どもたちが高いコミュニケーション力を身に付けて成長してくれることで、私たちのまちを人と人との繋がりが深まる明るい未来につなげていきます。

 

地域に活力を与える会員拡大

私たち鯖江青年会議所は三信条である「修練」「奉仕」「友情」を掲げて地域課題の解決に向けた運動を通じてメンバーの成長、メンバー間の絆を深めております。これからも地域に必要とされる組織として継続して運動を展開していかなければなりません。

しかしながら、ただ鯖江青年会議所を維持するためだけに会員拡大を行うのではなく、会員拡大には大きく二つの意義があると考えております。一つは地域の課題解決のために行うJC運動に多様な視点や考えを取り込み、事業規模やその効果が高まります。

次にJAYCEEとして活動することで個人が成長し、地域の人材育成に繋がります。地域の人材が鯖江青年会議所のメンバーとなって活動することで成長し、地域に活力をもたらします。青年会議所の拡大はメンバーを増やすだけではなく地域の活力に繋がる運動です。

今後も地域に必要とされる鯖江青年会議所として運動が継続できるよう組織を挙げてメンバー全員が一丸となって会員拡大に取り組める体制で臨みます。

 

モチベーションを高める事務局

私たちは鯖江青年会議所というチームで活動しています。高いパフォーマンスを持ってメンバー一人ひとりが志と責任感を持って一丸とならなければなりません。その基盤を支えるのが事務局です。

どうしても裏方に行きがちな事務局も組織を支えるメンバーのマネージャー的存在となる体制を構築します。また、メンバー一人ひとりが意欲的に活動できるためには意識を高く持つことが必要です。地味な仕事の重要性、他人の時間を使っている自覚、自分のために時間を割いてもらう感謝の心などを出来るだけ多くの場面でメンバーに届け、責任感と自覚を醸成し意識を向上させることよってモチベーションを高めます。

また、理事者とフロアメンバーの情報格差が目立ち他人事とされがちなため、各委員会の進捗を取りまとめ委員会での報告依頼を行うことで全メンバーが鯖江青年会議所の活動進捗を共有し、チーム一丸で運動を展開します。事務局は裏方ではなくメンバーと共に走ります。

 

結びに

私たちは何のために鯖江青年会議所で活動しているのか。一人ひとり思いは異なると思いますが、仲間のため、自分のため、地域のため、動機は自由で良いと思います。

しかしながらせっかくやるなら全力投球です。決して家庭や仕事を犠牲にするよう無理を強いているわけではありません。私たちは自分で選択して青年会議所で地域のために汗をかき活動を通じて自己成長に繋げています。

よくJCは大人の学び舎と言われますが、ただ所属するだけでは得られるものは少なく、頑張れば頑張った分だけ自分に返って来るものです。家庭や仕事を大切にしながらJC活動をすることは、何事にも大切な両立するというとてもレベルの高いスキルの習得となります。自分たちの成長が家庭や仕事をより豊かにし結果として地域に活力を与えることができます。

今年度の鯖江青年会議所はメンバーの成長を通じてチーム力を向上させ、地域に必要とされるチームとしてまちの未来に向けて継続して走り続けられるよう大きくステップアップします。

 

 

スローガン

ステップアップ⤴

~ 一人ひとりの成長が地域の成長に ~

 

基本方針

 

一、 会員一人ひとりの成長につながるJC活動・JC運動

一、 チーム力を高めるメンバーの成長

一、 チャレンジが溢れるまちづくり事業の実施

一、 コミュニケーション力が高まる青少年育成事業の実施

一、 地域に活力を与える会員拡大

一、 出向者へのLOMを挙げた支援

一、 モチベーションを高める事務局運営

一、 100%例総会の実施

一、 JC運動の検証と継承

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