Skill Transfer委員会
委 員 長 岡本 裕太
副委員長 高橋 亮成
1.基本方針
定年制のある青年会議所活動の中で、鯖江青年会議所においては向こう3年で約15名の会員が卒業します。長年活躍された世代の強みやノウハウといった経験やスキル、当事者意識を持ったリーダーシップといった能力が鯖江青年会議所から弱まることが危ぶまれており、それは地域への影響力の低下という鯖江青年会議所の存在意義を揺るがすことに繋がり、早急に対応しなければいけない課題となっています。
そのような現状の中で、鯖江青年会議所は地域から求められる社会課題解決を率先する組織として、今以上にJC活動や運動を活発にしていくことでその存在感を示し、「未来を創る側」として地域全体を巻き込み社会貢献につなげていかなければなりません。そのためには、私たち会員一人ひとりがより一層JCの本質を理解し、自発的に物事に取り組む、当事者意識を持ったリーダーシップを長年活躍された会員から引き継ぎ、地域を牽引するリーダーとして一目置かれる存在へと成長していくことが重要です。
そこで当委員会では、JCの本質を「形式知」として学ぶ機会を提供します。また、長年活躍された会員から「暗黙知」としてその経験や強みを他の会員へ伝授することで積極性、使命感や責任感を育み、当事者意識を持ったリーダーシップを伸ばします。
本年度、私たちは長年活躍されたメンバーからその強みを伝授いただき、「未来を創る側」として必要な知識やスキルを学び、地域を牽引するリーダーとして、一目置かれる存在へと成長していきます。会員一人ひとりが、JCの本質を理解し、JC活動を活発に展開すると共に当事者意識を持ってリーダーシップを積極的に発揮し、「未来を創る側」として地域を巻き込み、明るい豊かな社会の実現を目指していきます。その結果、対外との関わり方の質や量に良い影響を与え、鯖江青年会議所の価値を高めていきます。
2.事業計画
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- 2月度例会(JCの本質について理解を深める例会)
- 6月度例会(JAYCEEとしての振る舞いを考える例会)